「在宅医療」とは、病気やけがの手当てをし、からだを休めて健康の回復をはかる過程を入院ではなく、ご自宅や施設など住み慣れた環境で過ごすことを意味します。

「在宅医療」には、大きくわけて2つあります。

1つは「往診」、もう１つは「訪問診療」です。

診療上必要があると判断したとき、予定外に患者さんの自宅などに赴いておこなう診療です。

疾病や傷病のため通院が困難な患者さんに対し、医師が、あらかじめ診療の計画を立て、患者さんの同意を得て定期的に（たとえば1か月に1回など）患者さんの自宅や施設などに赴いて行う診療です

訪問診療を受けることができる方は基本的に「自宅療養中で、通院が困難な方」です。

• 病気や障害などによって歩行が困難、寝たきりなど病院への通院が困難な方
• 人工呼吸器や胃ろうなどを装着していて移動が困難な方
• 終末期療養や退院後の療養を自宅で行いたい方
• 自宅での看取りを希望されている方

ご自身での通院が可能な方や、家族の方が付き添って通院することができる方は訪問診療の対象とはなりません。

（協力医療機関）

以下の介護保険施設と協力医療機関として連携しております。介護保険施設において療養を行っている患者様の病状の急変等に対応しております。

・坂井きらめき　　・坂井ケアセンター

※　往診・訪問診療をご希望の方は、当院までご相談ください。